どうも、方向音痴のじょにーでっぷん(@じょにーでっぷん)です。
私は元プログラマーで、現在は某株式会社でドライバーをしながらこのブログを運営しています。
そして実は私、「方向音痴」です。
配達員が方向音痴ってかなり致命的だと思いませんか?
今回はそんな方向音痴の私が方向音痴を克服する為に行って、実際に効果があった7つの方法をお伝えします。
方向音痴は治せる!私の方向音痴を改善させた方法
①ブロックごとにお店を覚える
方向音痴の人が道を覚えられない理由の一つは、チェーン店を目印にしてしまうから。
例えば、ローソン等のコンビニやすき家などのファストフード店など、どこにでもあるチェーン店を「単品」で目印にしてしまいがちです。
そうすると「他の場所と混同してしまって道がわからなくなる」という事態に陥ってしまいます。
お店を覚える際はその周辺に一緒にあるお店、又はオブジェクトなどと一緒に「ブロック」として覚えてしまいましょう。
例えば、「ファミリーマートの手前にはほっともっと、道を挟んで向かいにはマクドナルドの看板が立ってたな」
というふうに覚えましょう。
もちろん、注意力散漫の方向音痴の人がぼんやりしながら運転していても覚えることはできません。
道を覚えるコツは、「意識的にブロック(かたまり)を覚える」ことです。
②似ている景色が続く時は、その道に入る前の「カド」に注目
似ている景色が続くと全然覚えられないですよね?
私もそうです。特徴のない道は全く覚えられません。
でも、道中がどうであれ「目的地」に辿り着ければいいわけです。
そこでポイントとなるのが「曲がり角」です。
曲がり角を曲がる時にその角にある「店、家、看板、標識、オブジェクト」などを意識的に記憶しておくのです。
そうすることで、どこで曲がればいいのかを頭に叩き込めます。
曲がり角の風景を覚えることは方向音痴を克服する上でも重要なポイントです。
③カーナビを極力使わない
方向音痴の人はカーナビに頼り切りになることもしばしば。
本気で道を覚えたいのなら、極力カーナビは使わないようにしましょう。
初めての場所に行く際には使用しても構いませんが、同じ目的地に行くのに何度もカーナビを使っていたら、いつまでたっても道を覚えることができません。
一度行った場所を目的地にする場合は、極力カーナビは使用しないように心がけましょう。
④ながら運転や歩きスマホをしない
何かを「食べながら」や「探し物をしながら」など、ながら運転をしてしまうとなかなか道を覚えることができません。
本気で道を覚えたいのなら、風景を覚えることに全力で集中してください。
大事なことなので何度も言いますが、「意識的に風景を覚える」ことを忘れないことが大切です。
また、歩きスマホも同様の理由です。
⑤帰り道も同じ道を使う
目的地に無事たどり着くことができたら、帰り道も必ず「同じ道を使う」ことが大切です。
目的地までの道のりを「逆から辿る」という行為はかなり効果的で、
「このブロックの前には、あの看板が立ってたな」
という感じで、風景を思い出しながら運転をすることを忘れないようにしましょう。
⑥家に帰ったら、地図を描く
これもかなり効果がありました。
家に帰ったら、おおまかでもいいので目的地までの地図を描いてみてください。
おおまかな地図なら10分もあれば描くことができますので、本気で道を覚えたいのであれば是非やってみてほしい方法です。
⑦近い別日にもう一度目的地に行く
一度目的地まで辿り着けたら、別日にもう一度同じ場所まで運転してみましょう。
短い間隔で同じ道を通ることで、すぐに「復習」をすることができるのでとても効果的です。
短期間集中は、脳科学的にみても有効な手段ですのでおすすめです。
どうしても道を覚えられない時は
Googleのカーナビがおすすめ
中にはいくら注意をしても全く道を覚えられないという人もいます。
そんな時には諦めてカーナビを使うことをおすすめします。
目的地に行くのに毎回遠回りをしたり、辺鄙な場所に辿り着いたりしてしまっては時間が非常に勿体ないです。
潔くカーナビを使いましょう。
私のおすすめはGoogleナビです。
タイムライン機能があり、どの道でどのくらいの時間がかかったか等も確認することができます。
また、タップで周辺の写真を見ることができるのでおすすめです。
あとがき
上記のように「いくら注意をしても全く道を覚えられない」という人は極めて稀な例です。
注意して道を覚えることだけに集中すれば少しずつでも覚えられるはずです。
何度も繰り返し道を覚えていくと、「右脳」が成長し「空間把握能力」が増してきます。
私も、この仕事に着く以前よりはるかに道を覚えられるようになりました。
単に運転する機会が増えたからではなく、意識的に覚える訓練を重ねた結果です。
もしあなたが本当に道を覚えられないのであれば、なんらかの脳の疾患を疑いましょう。
そういった場合はお医者さんにかかることをおすすめします。