数多くの種類が存在するToDoリストアプリの中から、私が厳選して行き着いたオススメのタスク管理アプリが『Todoist』です。
「他のTodoアプリと何が違うの?」「使い勝手はどう?」など私が無償の範囲内で使った感想をお伝えします。
まず『Todoist』とは直感操作ができて使いやすいと人気のタスク管理アプリで、やりたい事がいくつも平行して発生している方やタスクを他のメンバーと共有して進めたい人にこそオススメします。
これから特徴、メリット・デメリットや使用感を簡単な使い方を含めてレビューさせて頂きます。
【Todoist】とは
『Todoist』はPC、Android、iOSなどあらゆるデバイス環境で利用可能で一部機能有償のタスク管理アプリです。
多くのやる事ややりたい事を抱えているとついつい忘れてしまったり、無駄なアクションを起こしてしまいがちです、このアプリで頭の中のタスクを管理して優先順位をつける事で一つ一つ集中して作業できる事で仕事の生産性向上と生活の質が向上する事ができるアプリです。
他のアプリとの違い
他のアプリとの主な違いとして
- 操作が直感的で扱いやすい
- タスクが多くてもプロジェクト(カテゴリー)毎に仕分けが簡単に可能かつ、フィルター機能があり、管理がとてもしやすい
- 仕事や買い物タスクなどをメンバーとシェアする事ができる。
- 100以上の連携機能を持っている(AmazonAlexaにも対応している)
上記4つが大きな特徴です。
【Todoist】の使い方
タスクとプロジェクト
そもそもタスクやプロジェクトって何の事?って思う方もいると思うので、ここで説明させ頂きますと
タスクとはやりたい事です。
例えば「トマトを買う」「掃除機をかける」などの一つの作業で終わる行動の事をいいます。
プロジェクトとはそのタスクをカテゴリー毎に別ける為のフォルダと思って下さい。
画像のように「買い物リスト」「死ぬまでにやりたい事」「ゴミ出しリマインダー」などに別けて、その中にタスクをそれぞれ入れて管理するものです。
インボックス
タスク作成時に、わざわざプロジェクトにいれるのが面倒くさい時や急ぎでとりあえずタスクを作りたい場合は「インボックス」の中が一時保存置き場となっております。
タスク作成時に締め切り日や実行予定日の登録もできます。
更に優先度を4段階から設定する事が可能となっています。
繰り返し設定
タスク作成時に私が特に気に入っている設定が「繰り返し設定」が簡単にできる事です。
画像のようにタスク名を
「燃えるゴミの日 毎週月曜日と木曜日」
と入力して作成するだけでその通り作成が出来るんです!
わざわざ日時設定の画面を開く必要がないのは地味に嬉しい機能の一つです。
また、タスク名の後ろに「日曜午前11時」なども可能でとにかく便利な作りとなっています。
他にも大きなポイントの一つとして紹介したいのが「Amazon Alexaと同期ができる」事です。我が家ではキッチンにアレクサを置いてあり、食材や調味料がきれたら、アレクサに話しかけて買い物リストに追加してもらっています。調理中や洗い物など手が離せない場面で非常に重宝している機能の一つですが現状、Amazon Alexaと同期ができるのは『Todoist』を含め、片手で数えられるほどしかありません。
またここで作成した「買い物リスト」のプロジェクトも『Todoist』なら家族で簡単に共有して管理する事が可能となっています。
キッチンで調理している奥さんが食材を切らしてアレクサに話しかければ、帰り道に旦那さんが買って帰る!なんて事もできます。
他には仕事の業務管理でもこのアプリを使えば容易に各進捗の確認が可能となっています。
またプロジェクトやタスクが多く発生している状況で、自分が最優先で何から手をつけたらいいかわからない場合、『Todoist』ではフィルターで優先度で表示ができます。
意外とこの機能がないアプリって多いんです。
仕事や趣味、家族でのタスクがあまりに多くなってしまった時に次は何をしようか迷わずに行動を起こせるのが、このアプリの魅力の一つです。
『Todoist』のデメリット
これからは『Todoist』のデメリットの紹介です。
操作性自体は先ほど説明した通り抜群に使いやすいのですが、欠点として無償と有償の差別化がされている点です。
有償版でしかできない主な機能
- タスクにメモを記入
- ファイルの添付
- リマインダー
- ラベル
となっています。
他にも無償版では1つのプロジェクトを共有できる人数の最高は5名までだったりと制限がかかっています。
この中で最大のポイントはリマインダーが有償でないと使えない点です。
他のアプリでは無償の範囲で日時や位置情報から特定の場所で通知を出して教えてくれますが、『Todoist』ではそれが有償となっております。
その機能の為に月額で有償登録するのはコスパが良くないように思えるので、手間はかかりますが『IFTTT』など自動化アプリを使用して通知を出すか、リマインダーは別アプリで管理するなどの工夫が必要となっております。
あとがき
全体として『Todoist』は現存するToDo管理アプリの中でも素晴らしい完成度です。
ただその真価を発揮するのはタスクが多く発生した時だと思っております。
忙しい時に頭の中のタスク管理をアプリに任せる事で、目の前の作業に集中したい方は是非、お試し下さい。