彼氏や彼女からの「愛が足りない」と感じることってありませんか?
そんな時は何か漠然とした不安がつきまとったりして、モヤモヤしてしまいますよね。
では、何故あなたは愛が足りないと感じてしまうのでしょうか。
今回はそんな「愛情不足」の悩みの原因と回避方法をお伝えいたします。
愛が足りない!どうしても埋まらない心には理由があった
ここでは、愛が足りないと思う原因の一部をいくつかお話します。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
原因1:自分がしたことを相手にも求めてしまうから。
相手のことを想って、何かをすることがあると思います。
そんな時に、相手にも同じようなことを求めてしまうことがあります。
これは「返報性の原理」という心理が根底にあるからです。
例えば相手からお土産をもらった場合、今度は自分がどこかに行った時にお返しをあげないといけないと思う心理が働きますよね。これを心理学的に「返報性の原理」と言います。
恋愛で相手に同じようなことを求めてしまうと、もし返ってきたものが自分が注いだ愛よりも少ないと感じた場合に、自分と相手の愛に差があると感じてしまいます。
仮に相手なりに精一杯の愛を注いでくれていたとしてもです。
「愛が足りない」と感じる人にとって、これはとても危険な考え方です。
原因2:偽りの自分を作ってしまうから。
誰かに愛されたいと思った時、人は「相手に自分をより良いように見られたい」という一心で、「本当の自分とは違う自分」を演じてしまうことがあります。
心理学では、このことを「補償行為」と言います。
例えば、仮にあなたは自分のことを「人に優しく接することができない、冷酷な性格をした人間だ」と思っているとしましょう。
すると、好きな相手にそんな自分を見せたくないという一心から、「優しくて人当たりのいい性格の良い自分」を演じてしまうようになります。
こういった「補償行為」で作り上げた自分でしか相手と接することができなくなってしまうと、もし相手があなたのことを好きになってくれても、「あの人が愛してくれているのは偽りの自分だ」と思う様になってしまいます。
そして、「愛が足りない」と感じるようになってしまうのです。
愛が足りないと思ったらやってほしいこと
見返りを求めず、相手に愛を注ぐ『ギバー』になる
見返りを求める恋愛は、破綻の道をたどります。
相手に何かを求めてばかりではなく、自分の最高の愛情を相手に注ぎ続けてみてください。
もちろん、相手はあなたからの愛情を貰えば貰うほど『嬉しい』気持ちが無意識にでも膨らんでいきます。
相手に喜んでもらう幸せの味を知れば、恋も楽しくなってきますよ!
あなたが求めるのではなく、相手に愛情を注ぎ続ければ、ふと気が付いた時に、あなたに愛が注がれる日がきっと来ます。
ありのままの自分で相手と接する
- 偽りの自分を作らない
- 思ったことを素直に伝える
- お互いに良い所、ダメなところがあることを理解する
偽りの自分を作らず、相手に素直になることで深まる愛情は、きっとあなたにとって特別なものになっていきます。
お互いの良い所、ダメなところも全て含めてお互いに高め合っていければ、素敵な恋愛ができるはずです。
ただ、自分の意見を押し通して独りよがりになることとはわけが違います。
相手の意見も踏まえ、お互いに意見を交わしながら、幸せになれる道を一緒に探していきましょう。
あとがき
今回は、「愛が足りない」と感じる心理についてお話しました。
当てはまった人は、是非この記事を参考にしてみてくださいね。
あなたの恋が、より良いものになるよう願っています。